裂

経糸の一部に輪を作り浮き上がらせ柄を立体的に表現する金華山織や
彩色や図柄を描いた和紙を細かく裁断し緯糸として織り込んだ引箔織など
橋本テル織物が所蔵する西陣織の希少な裂のコレクションです。

【引箔流水文】曲がりくねって流れる水を優美に表現しています。

【引箔墨流し文】墨汁を水面に浮かしてできる波紋状の文様を織物で再現しました0。

【金華山織正倉院華文】花を抽象的に表現した華文を細かく織り上げています。

【金華山織蜀江文】中国から伝わった蜀江錦が元で八角形と四角形がつながっているのが特徴です。

【金華山織葡萄唐草華文】正倉院文様のひとつで葡萄の蔓を唐草文の主軸とし実と葉を配した文様です。

【金華山織ペルシャ華文】シルクロードの中央で東西ともに影響を与えたペルシャから伝わった染織品にある華文です。
金唐

300年以上前のヨーロッパで花開いた黄金の皮革芸術、金唐革。
唐草や花鳥などの文様を型を使って、革の表面に浮き上がらせ、金泥その他で彩色したものです。
イタリアやスペインで盛んになり、高度な技術ではメディチ家等の宮殿の壁面を飾ってきました。
日本には江戸時代に渡来し、裕福な武家や商人に好まれた貴重な素材です。




